こんにちは、りーりです。
5月から9月は食中毒に特に気をつけましょう♪
目次
食中毒が発生しやすい原因
日本の5月から9月は、湿度・気温が高く細菌が繁殖しやすい環境であり、食中毒の統計にも現れています。
りーり
細菌が繁殖しやすい環境になるんだね♪
予防策の一例
- 生の卵、肉、魚介類に触れた手の洗浄と消毒
- 生の食材に使用した調理器具はその都度洗浄と消毒を行う
- 割った卵は速やかに調理に使用する
- 食材を保管時はラップ、小分け容器を有効活用して他の物の混入を防ぐ
- 加熱が必要な食材は、充分に火を通すこと
- 蟻、ゴキブリなどの害虫駆除
- ペットの活動エリアとキッチンの空間を分離する
- アルコール、塩素系の消毒液を有効活用する
- 傷がある手で食品に手を触れない
- カビが生えた食材など匂い・見た目・色・形・手触りに違和感を感じた食材は口にしない
主な細菌
- 黄色ブドウ球菌(毒素は加熱しても分解されません)
- サルモネラ(卵などに多いです)
- カンピロバクター
- Oー157などの腸管出血性大腸菌など
節約と健康
いくら節約の為でも、食中毒の危険性がある節約はおすすめできません。
休みの日に料理を作り置きすることで、時間や光熱費の削減に繋がりますが、その一方で細菌・雑菌が繁殖するリスクも増します。※すべての調理法が適しないという意味ではありません。
食材や季節や保管方法に応じた調理方法を取捨選択することが大切です。
自炊する機会が多い節約家は、節約と衛生のバランスを考えて自炊に取り組むことが大切です。
最大の資本は、”体”です。
健康を損なう節約・自炊は、節約とは似て非なる行為です。
さいごに
皆さん。なんとなく自炊していませんか?手洗いのタイミングや調理器具の使い方を少し変えるだけで食中毒発生のリスクを大きく下げることができます。一般的に家庭での食中毒が起きにくいのは、調理直後に”食べ切ってしまうから”と言われているようです。食中毒発生の危険が高い環境で調理された食品は、家族の健康を害する恐れがあります。いま一度、調理方法や保管方法についてチェックしてみることが大切だと思います。
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